準備ニュース10

取材できなかった出来事

学習会報告(6) 広島-「水」−あれこれ

 ・汚れてきた太田川

 ・地下水の不思議−「名水」−

 ・水が文化を育てる

 ・水は自然が育てる−水環境との関わり方を見直そう

 ・フリートーク

インタビュー「サツキマス」のこと

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【準備ニュース10号】

学習報告会(6)

広島−「」―あれこれ (佐々木 健先生のお話から)


 さる十一月二十五日に開催された当会主催の学習会では、広島国際学院大学の佐々木 健先生が、広島の「水」の恵みの深さ、面白さ、現在の状況などテーマにこだわらず楽しくお話して下さった(仮事務局)。
 
佐々木先生 「今日は、広島の水についていろいろしゃべれということなんですが、僕は長年『名水』の研究をしています。広島には名水がたくさんあります。名水というのは、まわりの自然環境がいいから湧き出るんで、環境のバロメーターにもなります。『名水』を調べながら、環境のことをいろいろ考えてきました。
 
 
 これは三滝さんの湧き水ですが、典型的な広島の名水でラドンが入ってます。

 飲んでおいしいし健康にも非常に良いんで、この水は広島の宝じゃないかな、という気がします。

 日本人だったらこの水がおいしくない、という人はいないと思います。

 


 広島はまだまだ水、水質が非常にいいです。日本一という話もあるくらい、水環境がいいからです。源流域の『名水』が集まって太田川になっています。

 でも、東京の方に比べるときれいでも、僕らからみるとどんどん汚くなっているという実感があります。水が悪くなっていくのはさえんなあ、という思いを持ちながら、水の分析をしています。」

 

● 汚れてきた太田川
● 地下水の不思議−「名水」−
● 水が文化を育てる
● 水は自然が育てる−水環境との関わり方を見直そう
● フリートーク
 
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