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「石を」巡る自然と文化の結びつき

国際海洋都市ミレートス

川・百話 第一話

水の道をたどる(1)

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【準備ニュース3号】

(創刊準備) 水の道をたどる(1)
 
 この土地に雨となって注いだ水のあるものは、どれだけの月日を経たかは定かはありませんが、地表にしみだして重力に従って海へと流れ落ちていきます。

 私たちはこの道筋に「・・川」と名付けていますが、水にとってはそんなことは関係なく、周りのものを溶かし込みながら、あるものは地下に潜り、あるものは蒸発して再び空に戻りながら、流れ落ちていきます。

 編集子は、この土地の水がどんなところを通って海へ流れているのか、追いかけてみたくなりました。

 といってカヌーに乗れるわけでなし、とにかく道伝いにたどってみることにしました。

 新聞が始まったら、水の道の傍らに住まう方々の暮らしや思いもたどれればいいですね。

 最初は、佐伯郡吉和村の国道186号線の横にしみだした水の道を追ってみます。


(原 哲之)
川のひとつの水源 
川のひとつの水源

国道186号線で佐伯町飯山から吉和村に入ってすぐのところ

ガードレールの横からチョロチョロと水の音が聞こえる

 
水がどんどん集まって来る


向かいの雑木林からも小川が流れ込んでくる。
 
これも一つの「水源」。ゴルフ場の排水口。


そこが赤い−水は何を溶かしているのだろう
 
どんどん流れが太くなる−しかし底は赤い
 
頓原から下流をのぞむ

 −谷が開けてきた 流れはゆるやか
 
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