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取材できなかった出来事

白木町のごみ処分場計画にあらたな動きの可能性−その2−

「太田川の木を使おう」

観音瀧

あの優しかった可部の町は−(二)

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【準備ニュース9号】

―取材できなかった出来事―


今月も川沿いにはいろんな出来事があったが、力不足で何も調べることが出来なかった。編集子(原 哲之)が個人的に気になった出来事を並べてみる(かなり偏りがあると思います)。読者の皆様の身近な出来事もお寄せ下さい。
 
十一月一日から可部線の可部―三段峡間を試験増発

(今までの二倍の輸送密度になると存続するかもしれない、最後の試験?)

編集子の独り言:なんか傲慢なやり方だ。基準をクリアーできなくても残すのが当たり前だ。JRがいやがっても、錦川鉄道みたいなやり方もあるのでは。ジェット機の乗り入れにあれだけ熱心になれるんだから、可部線を残すぐらいお安い御用ではないか。とにかく乗るしかない。
 

太田川サミット開催される


(十一月七日、太田川流域の十一市町村で作る太田川流域首長会議があり、可部線存続の具体的な方策と、排水汚泥の堆肥化などの広域処理を検討していくことを決めた。)

独り言:排水の浄化と排水汚泥の浄化とはどう違うんだろう。最近の川の汚れ方からすると排水を浄化するのが先のような気がするが・・・。それに、排水汚泥は合成洗剤なんかが入ってて堆肥に向かないときいたことがあるが・・・。会議の詳しい内容を公開して欲しい。
 
関川ダム建設断念

(広島県は11月13日までに広島市安佐北区白木町に計画する関川ダム建設事業を断念する方針を固めた。県内でダム建設計画が中止になるのは初めて。)


独り言:計画決定から二十六年―長い、長すぎる。
 

御幸川河川整備計画に関するアンケート


(十八日、広島市西区鈴が峰町の編集子宅に、御幸川の河川整備計画に関するアンケート用紙が送られてきた。御幸川は、広島市西区の田方と安佐南区の西風新都を結ぶ道路沿いに源を発し、太田川放水路へ流れ込む延長四キロの太田川の支流。編集子宅とは一キロも離れていない。広島県河川整備計画の一つとして、進行中の河川改修をさらに拡張して、台風時の高潮と洪水に備えるという。)
 
 
 独り言:去年の集中豪雨のとき、この川も溢れる寸前で恐ろしかった。

 源流まで完全に開発されて、住宅と大きい道路の下を縫うように流れている。流域に住んでいても名前も知らない人が多いようだ。

 確かにちょっと雨が降るとすぐに増水するし、河口の草津では高潮の危険もあると思う。素人目に見ても、応急処置として河川改修やポンプの設置をしないと危険であることは確かだ。現在は三面コンクリート張りのところが多い。

 アンケートをして下さるのは大変素晴らしいことだと思う。

 でも、今後20〜30年間の施工予定なら、河川の改修だけでなく、集水域の保水力を高めるための植林などの事業も視野に入れるべきではないか。

 特に草津沼田道路の東側は最近大規模に宅地造成されているが、入居者は少なく、今後広大な空き地として放置されそうな気がする。大雨が降ったらあそこから大量の水が流れ出すだろう。

 アンケートを見る限り、工事の方向は決まっているようだし、質問も誘導尋問的だ。もう少し議論を尽くせるやり方はないだろうか。
 
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