「環・太田川」進水式 やってきたでえ!2001年7月 若苗号


「行き当たりばっかりカヌーツアー」はどうなった??

 本誌コラム「あしたはどっちだ?!」を好評連載中のブラリスト小林一彦氏と、編集スタッフ「テッツン」が、創刊を記念して太田川上流のかつての川船の湊(筒賀松原)から広島向けてゴムカヌーで漕ぎ出した。みんなの心配をよそに、意気揚揚と浜を出たのはよかったが…。「あしたはどっちだ?!B」へアクセスせよ!
  
←ムム… このせいで… ( ? )
 
山県石工」の仕業に一同感激!!
 
 陸上では二人の悪戦苦闘(?)をよそに、「石垣博士」佐々木 卓也さんのガイドで、太田川が日本に誇る、「山県石工」の仕業を見学した。一同、先人の知恵と技術にただ驚くばかり。中には感動のあまり石垣をよじ登ってしまった輩もいる。この模様は、来月号別冊にて再現する予定。

アユは人に哲学を語らせる?


 昼から、なぜか傷心の二人と陸上班が合流して加計町の河畔で交流会。「丁川流域会議」代表の小田 良春さんがとびっきりのアユを提供して下さり、総勢20名がビール片手に舌鼓。うまかったでぇー!小田さん、本当にありがとうございました。

 梅雨の晴れ間の下、アユを頬張りながら熱く哲学を語るおっさんもいれば、カヌー教室を楽しむものもあり、瀬音はみんなをごきげんにさせる。実り多い太田川談義だった。やっぱり川のことは川を見ながら話さにゃー。
 
頑張れ可部線!

 ちょっと心配だったのは、対岸を走る可部線に空席が目立ったこと。今回のイベントにも、時間をなんとか調整して、可部線を使って参加された方が少なくなかったが、乗って残そうみんなの可部線!
 
次回も乞うご期待!

 「今度は夏の川遊びかいねー。」
 午後4時、もう次の心配をしながら、一同日に焼けたのか酒に焼けたのか分らんよう赤ら顔で、やけににやにやしながら帰路についたのだった。

 みなさんご参加・ご協力ありがとうございました。
 また真夏にィールドワークをしたいと思います。
   やっぱり太田川最高!
 「環・太田川」スタッフ一同
 
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