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●細見谷・大規模林道 |
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細見谷林道
「住民投票条例を直接請求」 市議会議員に公開質問状
〜住民投票を実現する会〜 |
2006年8月 第64号 |
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廿日市市の「細見谷大規模林道建設の是非を問う住民投票を実現する会」(金井塚務会長)は7月31日、住民投票条例の制定を山下三郎市長に直接請求した。この日、金井塚会長は7867人分の署名と条例請求書、条例案を小西三喜男総務部長に提出した。
市長は臨時市議会を招集、意見を添えて条例案を提出する。予定では8月11日と18日に市議会が開催され、審議される。また。「実現する会」では8月3日、32名の議員=無所属(25)、共産党(2)、社民党(2)、公明党(2)、新社会党(1)に「住民投票制定に関する公開質問状」を送った。
という次第で、18日の市議会で住民投票が実現するか否かが決まります。本誌会員の皆様も改めてこの問題の理解を深めるために、ここに「公開質問状」の内容をご紹介します(一部省略)。
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〜編集部 |
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廿日市市議会議員への公開質問状 |
問1、住民投票について
「あなたは一般論として住民投票をどのように考えていますか?」
@市政運営上の重要事項として、市民の意思を直接把握し、市政に反映させる手段として必要なものである。
A議会制民主主義をひていするものである
Bその他
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問2、細見谷渓畔林への評価について
「日本生態学会の決議」において「細見谷渓畔林は、国レベルで第一級の保全対象とされるべきもの」という評価が与えられています。
「あなたは、この日本生態学会の指摘を御存知でしたか?」
@知っていた
A知らなかった
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問3、林道工事が自然環境に与える影響について
細見谷大規模林道計画については、日本生態学会は「いかなる種類の舗装工事も、渓畔林の衰退をもたらす恐れが強い」として、工事中止を求めています。また、林道建設に当たっての環境保全検討委員5名中2名から、基礎的な環境調査の不足を指摘する異例の意見書が提出されています。
「あなたは大規模林道の建設によって貴重な自然環境が失われるという専門家の警告について、尊重すべきだと思いますか?」
@専門家の警告を尊重すべきだと思う
A林道を建設しても環境は守られるので心配はない
B分からない
Cその他
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問4、費用対効果について
細見谷大規模林道建設には今後、100億円近くの税金(うち2/3が国の補助金、1/3が広島県などによる25年の借金)が投入される可能性があり、完成後の維持管理費は全額廿日市市が負担することになっています。しかし、林道としての費用対効果は明らかにされていません。大規模林道は完成後は地元自治体に移管されますが、地元廿日市市議会では、これまで主体性を持った判断はさけてきました。市民は大きな関心を持っています。
「あなたは、費用対効果を含めて、細見谷大規模林道工事の是非を廿日市市としても審議し決定するべきだと思いますか?」
@廿日市市として審議し態度を明らかにすべきである
A国や緑資源機構の判断に従うべきである。
B分からない
Cその他
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問5、移管後の維持管理について
細見谷林道予定区間には、断層帯、地滑り帯があり、工事に伴い大崩落の危険があることが地質の専門家によって指摘されています。
「これまで、大規模林道崩落事故の惨憺たる事例が全国各地から報告されていますが、その事実を知っていますか?
@知っている(A.視察した B.ニュースや人づてに聞いたことがある)
A知らない
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問6、高額になると予想される、廿日市市の維持管理費負担について
@大規模林道の受け取り自体を見直すべきだ
Aいくらかかっても仕方がない
B分からない
Cその他
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問7、森林整備について
大規模林道建設の目的には森林整備が挙げられています。しかし、林業従事者からは「のり面が大きく、森林への距離の遠い大規模林道では作業が難しい。森林整備は現在ある林道を作業道として補修、整備すべきだ」という声が出されています。
「あなたは、森林整備に必要なのはどちらだと思いますか?」
@現在の十方山林道を維持補修する
A大規模林道を建設する
B分からない
Cその他
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問8、地域産業の振興について
全国には、自然の保全を地域振興に活かしている所があります。細見谷渓畔林をそのまま保全しつつ吉和地域の活性化につなぐ道についての提言もあります。エコツーリズム、グリーンツーリズム、バイオマスの活用などを内容としています。
「今後議会を通じて、これらの地域振興策を議論すべきだと思いますか?」
@積極的に議論する必要がある
A議論する必要はない
B分からない
Cその他
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以上 |
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