みずべのぶんかざい

被爆樹ユーカリ
 2006年11月 第67号


2001年8月の本誌に掲載した滝口秀隆さんの写真にもありましたが、広島城二の丸跡のユーカリは現在生きている被爆樹としては最も爆心に近い位置にあった樹で、幹の半分は焼けて空洞になっておりますが、その反対側から新しい芽を出して生き続けています。

その幹や枝葉の姿は何事かを絶叫しているようにも見えます。
戦争、核兵器開発など人間の愚かな行為に対する精一杯の抗議とも見えるのですが・・ 
 
 
 
 
当ホームページ上の情報・画像等を許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。