『続・箱庭の海〜モーツアルトと広島の肴〜かわうえ きよし著


本誌05年1月から12回にわたって連載したかわうえさんのエッセーです。かわうえさんの広島第一中学(現国泰寺高校)時代の同窓生、木本敏雅さんとの交流を通してかかれたものです。

木本さんは広島でも知る人ぞ知る「モーツァルト通」。大学時代からモーツァルトにとりつかれて60年。一筋にモーツァルトの音楽を探求されてきた方です。モーツァルトのバイオリンソナタの名演奏家として知られるシモン・ゴールドベルグとも親交があったそうです。

 本誌代表かわうえさんは広島湾の魚の専門家。モーツァルトと広島湾の魚とはどんな関係があるのか?その辺はかわうえさんの筆先の妙によって興味深くつづられています。また、「消える広島の干潟」では干潟健在の頃、「箱庭の海」に生きた豊かな生物の姿を紹介しています。広島の海の再生を願うかわうえさんの心意気にふれてみてください。
  (お問い合わせ先=環・太田川事務局)
 
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